
Contents
コンサルティング業務概要

■UPC開始後2年におけるUPC訴訟実務
(従来のドイツ国内の特許侵害訴訟との相違、裁判所の目指すものと実務の実態)
■従来の権利者優位の特許侵害訴訟を特徴としていたドイツ特許訴訟の変容
(UPC発足以前から、ドイツの技術的優位性が脅かされる中で、権利者優位の特許侵害訴訟に変容を生じ、さらにUPC発足後、主要な人材をUPCに移していく中で、ドイツ国内の特許侵害訴訟の実務傾向には複雑な変化を生じている)
■ドイツ国内ならではの実務主導の制度及びその実務
(提訴前証拠収集方法であるインスペクションを実行できる弁護士人材との協働、実用新案権ブランチオフ出願及びその権利行使のために協働できる弁理士人材との協働)
■FRAND訴訟(UPCードイツ、UK)の本質理解に基づく実務ガイダンス
(UPCとUK CourtのFRANDの本質的相違を理解していない実務家が多い)
■案件の性格、技術分野、市場の状況に応じて、必要とされる法的措置、そこで効果が上がる証拠収集方法、権利行使に対する有効な防御方法に応じた専門家の選出および協働
■訴訟地・裁判所の選択への助言
(ドイツ国内の特許侵害訴訟はもとより、欧州における裁判官の人脈、考え方、及び思想的な特徴に照らしての助言)
■営業秘密保護新法に基づく営業秘密侵害訴訟、及び営業秘密保護契約書への助言
相談内容の一例
Consulting for FRAND matters FRAND交渉訴訟関連

ドイツの特許侵害訴訟の
戦略・戦術

ドイツの特許侵害訴訟
(応戦)

ご留意頂きたいこと
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基本的な法律的・知財法上の概念の理解が十分な方との遣り取りが必要です。ご理解が不十分な方が橋渡しすることのリスクは非常に大きく、初動を誤ると、大きな損失につながります。
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コンサルティング、法的助言は、コンテクスト(文脈)が大事です。一見の方というだけでお断りはしませんが、いかなる文脈での助言なのかは、非常に大きな意味を持ちます。
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欧州の知財弁護士、弁理士らとの協働を想定しています。
お問い合わせ
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原則的に、弊職との接点があった方(企業)を優先しております。
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弊職の著作物をご高覧下さった方、著作物の内容についてのご質問がおありの方はその旨をお伝えいただけましたら、お力添え申し上げます。Emailにてお知らせください。
料金
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欧州大陸における弁護士の稼働時間による報酬請求
(案件の難易、及び規模次第で上下します。具体的な金額はお問い合わせください)。